■昔話をひとつ…
10代で上京してから長い間いくつかのバンドを渡り歩いてある時とある事情でバンドを辞めて実家の関西に帰ってきた
それから色々あったけどひとつバンドをやってみたけどしばらくしてまた辞めた
理由はバンドをやりつつも疑問が出てきたから
バンドで音出したりライブしたりするのは楽しいしテンション上がるけどなんかやりたい事が「バンド」っていう単位と違う気がしてきたんだよね…
それに「ヴィジュアル系」という封鎖的なジャンル自体に疑問を持って嫌気がさしたのもひとつの理由だけど( ˘•ω•˘ )
バンドを辞めてからどんな事がやりたいか考えてみた
まず動員や人気、他の要因で左右される事なく自分が出したい「いい」と思った音だけを忠実に出す事
そして意思の伝達が計りやすいように出来る限り少ない人数でやる事
んで、曲の事を考えて最初に思い浮かんだのは打ち込みの大幅な導入
今までは生バンド+軽い補助の打ち込みって感じだったのを打ち込みをメインにした音作りに変えた
それならアレンジするのもコントロールするのも容易だから
そこで打ち込み+自分のギターサウンドってのは決まったワケ
生ベースが必要なら自分で弾けばいいし、生ドラムにはそこまで執着もなかったからね
次に歌をどうするかなんだけどこれが大問題
僕が歌うのは無理だよ…
だって人前で歌うの恥ずかしいもんwww
ついでに言えば僕は「歌メロ」を作るのがチョー苦手(´・ω・`)
今まで100曲近くいろんな曲を作ってきたけと歌メロをちゃんと作った曲はたった1曲だけw
そこで曲を作りながら考えた結果が…
「女性ヴォーカル」
別に煽り系のバンドをやるワケじゃないしヴィジュアル系をやるワケでもないからヴォーカルが男性である必要がないんだよね
どっちかといえばミドルテンポの曲も多かったし女性独特の高めのトーンが比較的マッチしそうだったんだよね
で、どこからともなく女性ヴォーカルを見つけてきて一緒にスタジオ入ったりしたけど悪くないけどなんか違ったんだよね…
バンドに対する認識の違いってヤツ
そうこうしてるうちにヤル気も下降線を辿っていってユニットは自然消滅
メンバーも探さなくなったんだな( ˘•ω•˘ )
それから数年表立って何かをする事はしなかった
でも、曲だけは作る事は地味にやめなかった
「いつか歌ってくれる人がいるかも…」
と思いながらギターをピロピロしながらMacちゃんとにらめっこしてました
でもおもしろいもんで人材ってのは意外と身近にいたワケでwww
僕が作る世界観を理解して曲をおもしろいと感じてくれる人がいたんよな、コレが( ´ー`)
余談ですが僕が作る世界観ってのが側からみるとちょっと変らしく理解してもらうのに地味に時間がかかんだよね…
とりあえず簡単なメロはつけたからどんな歌詞を書いてくれるか楽しみにしておこう
きっと厨二病な感じだろうwww